今はもうこの世にはいない、亡くなった父の話です。
私の父は、57歳という若さで亡くなりました。
57歳と言えば、まだまだ死ぬような歳ではなかったです。
なぜ、こんなにはやく死を迎えてしまったのか。
父が死んでから、やっぱりそうだったのかと悟りました。
占いの
勉強はしておりましたが、父には強くは
アドバイスしませんでした。
うるさいくらいに言っておけば良かったと今になって思います。
後になって、検証してみてなぜ死んでしまったのかということを確信しました。しかしもう遅かったです。
どうして、57歳という若さで亡くなったのか。
それは天中殺の観点で当てはめますとぴたりと一致してしまいます。
天中殺の時期に移転という大事を行ってしまっていたのです。
私の父と母は、同じ天中殺です(戌亥天中殺)。
その年に
引越をし、ちょうど20年目に父は亡くなりました。
天中殺に移転をしてしまいますと、その家に住み続けた場合、20年で何らかの悪い結果が出てしまいます。
その20年の間も悪い時期の移転ですので、父にとってはとても波瀾に満ちた人生でした。
知人の
保証人になって、お金を肩代わりさせられたり、働いても働いてもいっこうに暮らし振りは良くなりませんでした。
常にお金に振り回される人生だったような気がします。
父も母も天中殺が同じでその年の移転です。
私はまだ
子供でしたので、今になって思えば両親は苦労の連続でした。
家には強面の借金取りがよく取り立てに来ていました。
天中殺に移転など生活の拠点を動かしてしまうと、生活することに苦しめられる運命になるのでしょう。
波瀾に満ちた人生でした。
しかし現在母は健在です。
同じ天中殺で
夫婦ですので移転も同時期なのに、なぜ母は生きているのか。
それも父が死んでから確信したことなのですが、父が亡くなる数年前に妹夫婦が
商売を始めまして、
子どもも小さく面倒を見るのが大変なので、母は妹宅にほとんど一緒に住むようなかたちになったのです。
父も母が家に帰ってもいないので、妹宅には行っていましたがたまに家には帰ってきていました。
そのことが命取りになってしまったのです。
母は、1年以上家には戻らずずっと妹宅に住んでいました。
だいたい1年ほどで住む家の方位や運気というものは変わりますので、母は1年ほど妹宅に住んだおかげで命拾いをしたのです。
そして妹宅に住んでから1年以上経った頃、父と母はほぼ同時期に
病気で入院することになってしまいました。
悪い家に長い間住んでしまったので身体も病に侵されてしまったのでしょう。
父は肝臓、母は肺にガンが見つかったのです。
同じガンという不治の病でしたが、母はまだ摘出手術が出来るガン、父は手遅れでどうにもならないほどガンが進んでいました。
同じガンでも母は助かり父は手遅れ、最後は苦しんで死んでしまったのです。
今思えば、父も母と同じように1年以上1回も自分の家に帰らずにずっと妹の家に住んでおけば良かったのです。
そうすればガンが手遅れになるほど進まず摘出手術できたかもしれません。
しかし男親が家にいても居辛いだけだったのでしょう。
母が居ないので父も妹宅に居ることが多かったですが、ちょくちょく帰ってきていたようです。
父の運命が、天中殺の恐ろしさを身をもって私に教えてくれました。
それと同時に母の運命が、天中殺に事をおこし悪い運命になってしまってもそこから抜け出す術を身をもって教えてくれたのです。
私もここまで確信していればもっと強く父に言っていたことでしょう。
しかし確信したのが遅かった。
父の死が私の信じることを確たるものにしてくれたのです。